● データ消去の対策不足により情報流出してしまった大手企業の事例

● 情報流出は大きな損害をもたらす

インターネット社会の今、少しの油断やミスによって取り返しのつかない大きなトラブルが起こる可能性があります。
気軽に様々な情報をネット上でやりとりできるようになりましたので、非常に業務が効率化しましたが、もし何らかの手違いなどで情報流出があれば、金銭的な損害のみならず信用を失う結果になってしまうのです。
企業は信頼があってこそ安定的に経営できるわけなので、注意深く管理しておかなくてはいけません。
実際に数多くの企業が今までに顧客情報などを流出させてしまい、長期間休業を余儀なくされたり、多額の賠償金を支払ったりなどしています。
中小企業、さらには個人事業主であってもしっかりと管理しておかないといけませんが、大手企業の場合は、保存している顧客の情報が膨大なので、世間を騒がせるほど大きな問題になりかねません。
誰もが知っている老舗百貨店の高島屋でも過去に情報流出が発生して、大きなニュースになりました。

● 高島屋での情報流出について

高島屋日本橋店で発生した情報流出問題は、発表されたのは2016年ですが発生したのは2005年ころだとされています。
今から10年程度昔はどの企業も今以上に情報管理に関するルールがあいまいであったり、顧客情報を扱う人たちの認識が甘かったりして、リスクの把握ができていませんでした。
元社員が顧客情報を自宅に持ち帰り、自宅のプライベートパソコンにデータを入れ作業をし、その後確実にデータを消去せずに、リサイクルショップに売却して情報流出したという流れです。
顧客情報流出というのは絶対にあってはならないものなので、恐らく今は持ち出し禁止だと思われますが、この高島屋の問題で感じるのはデータ消去の重要性です。
もちろん外部に持ち出したことが最大の要因ですしあってはならないことですが、消去がきちんと行われていたならば、こういった情報流出は避けられたことでしょう。
データ消去の対策は自社を守る意味でも徹底して行うべきです。

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