● 日本年金機構の情報流出はなぜ起きた?

●日本年金機構の情報流出について

どれだけ気を付けていても、少しの油断によって情報流出は発生してしまいます。
場合によってはしっかりとセキュリティ対策を講じていたにもかかわらず、漏洩することもあるようです。
かなり大規模な組織や企業から漏れる例も、実は少なくはありません。
平成27年に外部から不正アクセスを受けてしまい、日本年金機構から相当数の個人情報が流出してしまいましたが、すべて合わせて125万件の情報流出がありました。
一般企業とはけた違いの量が、日本年金機構から不正に盗み出されたわけですが、人それぞれ流出した内容は異なります。
すべてのケースにおいて基礎年金番号と氏名は流出しており、場合によっては生年月日や住所も漏れた人もいました。
不正アクセスされるに至った経緯なのですが、非常に単純なものでした。
メールに添付されていたファイルを開いた結果、不正アクセスに繋がったという報告が為されていますが、不審なメールに添付されているファイルを開くリスクの大きさを把握していなかったのかもしれません。
情報流出してしまった経緯にはこれ以外にも説があり、メールに記されていたURLをクリックした結果、ダウンロードが始まってしまい、ウイルス被害に遭ったというものです。
どちらにしてもセキュリティ教育が未熟だったと言わざるを得ない状況です。


●日本年金機構の情報流出は防ぐことができたのか?

確実な情報流出の流れが分からないので予測になりますが、スタッフ全員が高度なセキュリティ講習を受けていて、職場全体が危機意識を持っていたならば、防ぐことができたかもしれません。
日本年金機構の情報流出を見ても分かりますが、少しの油断のせいで大きな個人情報流出事件に発展し、想像もつかないような事態に発展してしまいます。
最大限注意していても防げないこともあるでしょうが、セキュリティに気を配っていると、ほとんどの脅威には対応できるのではないでしょうか。


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